サプリメントの基礎知識

サプリメントの種類

下半身やせサプリの不思議 なんで飲むだけで痩せるの?効果の違いを詳しく! 飲むだけで痩せるなんて、なんだか怪しい? 疑う前に、まずは試してみて! 下半身太りの原因に合わせて、体を内側から変えるのはとても大切なこと。 もちろん一緒に食事や運動をしたほうが効果は高くなりますが、 強力なサポート選手となります。 自分の体質と合わせてサプリメントの効果をチェックしましょう。 日飲んでいるのに意味がなかったりしたら悲しいですよね。 きちんと効果のある飲み方をしているか、チェックしてみてください。

1.毒素排出系

疲れがなかなかとれない人、ダイエットをがんばっても痩せにくい人に。

■チェックポイント ・いつも疲れている ・がんばってるのに痩せない ・便秘気味 現代人は日常生活の中で重金属(アルミニウムや水銀など)を知らず知らずに取り込むことが多くなっています。毒が体の中に入ると、細胞に栄養がわたるのを阻害したり、酵素の働きを邪魔したり、代謝機能が落ちて痩せにくい体になってしまいます。特にデトックスに大切な役割を果たす便が滞りがちな人は、体に毒素が溜まりやすいので注意です。 主な成分 ○タウリン タウリンは腎臓や肝臓の働きを助け、有害ミネラル(毒素)を濾過する機能を高めます。主に魚介や貝類などに多く含まれています。タウリンは身体を正常な状態に戻す役割を持っているので、体質的に痩せにくいと感じる人におすすめです。 ○食物繊維 特に便秘症の方にとって欲しい成分です。ただ便秘を治すだけでなく、科学物質などを吸収して一緒に排出する作用があります。日常生活で野菜をなかなか摂れない場合は、サプリメントで補いましょう。 2.脂肪燃焼促進系

とにかく燃やしたい!脂肪で体がぷにぷにしている人におすすめです。

■チェックポイント ・運動量が少なく、普通の生活では脂肪が燃焼しない ・太ももやおしりにセルライトがたまっている 脂肪燃焼といっても、体の中を高温にして燃やすわけではありません。 脂肪燃焼促進系サプリの役割は、 代謝を促進して、普段の生活の運動レベルでも脂肪が燃えるよう手助けしてあげることです。 代表的な成分 ○L-カルチニン L-カルチニンは主に赤みの肉に含まれている成分です。特にラム肉がよいですが、あまり日常的に食べるものではないですよね。 脂肪が燃焼されるためには、脂肪酸に姿を変え、細胞に運ばれてそこで代謝する必要があります。L-カルチニンの役割は、筋肉の細胞に効果的に脂肪酸を届けることです。 ○αリポ酸 脂肪の燃焼は、細胞内のミトコンドリアという器官で行われます。そのミトコンドリアの働きを助けるのがαリポ酸です。また、ミトコンドリアがエネルギーを作り出すときには、同時に細胞を傷つける活性酸素が発生してしまいます。αリポ酸はその活性酸素を除去する働き(抗酸化作用)も持っています。 しかし長期的な摂取は進められていないので注意が必要です。 3.血行促進系

低血圧、筋肉がない、血液ドロドロ…など、血行が悪くて痩せにくい人におすすめのサプリメント。

■チェックポイント ・つねに顔色が悪く、肌がくすみがち ・冷え性 ・全く運動をしない、または有酸素運動ばかりで筋肉がない 血液は体の隅々まで栄養を運ぶ大切な役割を担っていますが、血液のめぐりが悪い人は、細胞にきちんと栄養がいきわたりません。そうなると、細胞はうまく代謝ができず、脂肪も燃焼されません。 また、血のめぐりは冷えにも関係してきます。そして冷えると内臓の機能も低下して…と、悪いことばかり!足痩せのことだけでなく、体全体の不調にも関わってくるので、思い当たる方は要注意です。 代表的な成分 ○ナットウキナーゼ 血栓の予防と改善に役立ちます。 食べ物の納豆には、それと拮抗(邪魔をする)して働くビタミンKが含まれているので、納豆を毎日食べている人でもサプリメントをとるのがいいでしょう。 ○ルチン 毛細血管に弾力を与えて、丈夫にしてくれます。 柔軟性があるゴムはひっぱっても曲げても大丈夫なのに比べて、 硬く劣化したゴムはすぐ切れるのをイメージしてください。 ビタミンCの吸収を助け、コラーゲンの合成にも役立ちます。 コラーゲンは血管だけでなく肌にとっても大切なので、 同時に美肌を目指したい方におすすめです。
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効果的な飲み方について

もったいないことしてない? サプリメント、正しく飲めていますか? 高いお金を出したのに思ったような効果が出なかったり、面倒だけど毎日飲んでいるのに意味がなかったりしたら悲しいですよね。 きちんと効果のある飲み方をしているか、チェックしてみてください。

1.水で飲む

基本的なことなのに、以外と守れていない人が多いのでは? 食後にコーヒーやお茶と一緒についでに……というのはご法度です。カフェインやタンニンなどの成分がサプリメントの成分の吸収を妨げることがあります。

2.続けて飲む

食事もそうですが、身体を中から変えるのは一朝一夕では難しいのです。1週間飲んでみて特に変化がないからやめてしまうなんてもったいない。しかも変化は緩やかなため、自分では気付きにくいこともあります。短くても3ヶ月、できれば半年は続けてみて。ふとした瞬間に変化に気付けるかも。今までずっと貼っていた湿布がいらなくなったり、目薬を差す頻度が下がったり、洗顔後慌てて化粧水をつけなくてもよくなったり……サプリメントによって効果は違いますが、自分の細かい癖も観察しながら続けてくださいね。

3.成分の特徴をつかんで飲む

サプリメントの成分によって飲み合わせやタイミングを考えるとより効果が出ます。 簡単なわけ方では、脂溶性か水溶性かという違いがあります。身近なものですと、例えばビタミンCは水溶性で有名です。水溶性ビタミンなどは余った分が尿と一緒に排出されます。そのため1日の中で小分けに摂るとよいでしょう。利尿作用の高いお茶などと一緒に飲むともったいないので、水溶性ビタミンをとるときは水と一緒に飲むよう特に心がけてください。 脂溶性は脂に溶けやすい成分です。抗酸化作用で最近話題のアスタキサンチンも脂溶性です。お肉を食べた後などに、30分以内に飲むようにしましょう。 基本的にサプリメントは食後30分以内を推奨するものが多いですが、アミノ酸やデトックスのサプリなど、空腹時を推奨するものもあるので、メーカーの指定をよく調べてから摂取しましょう。

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ビタミンサプリメントとは?

ビタミンは全部で13種類あります。 これらは体内で作り出すことのできない栄養素で、大きく分けて脂溶性と水溶性に分類されています。ビタミンはそれぞれが連携して働いているので、バランスよく同時に摂取することが大切です。

サプリメントの効果

美肌や目の健康に欠かせないビタミンAは、野菜などではなく、うなぎやレバーなどの動物性の食べ物に多く含まれています。

 

ビタミンB群のひとつであるビタミンB1は、不足すると脚気という欠乏症を引き起こします。サプリメントなどで十分な摂取を心がけましょう。

 

脂質をエネルギーとして使用するために分解してくれるビタミンB2は、ダイエットや美容には欠かせない栄養素です。

 

ナイアシン

うつや統合失調症に効能があるナイアシンは、二日酔いなどにも良いとされています。B群全体をサプリメントなどで摂取しましょう。

パントテン酸

肌とのかかわりが深いパントテン酸は、ニキビだけでなくアトピーなどにも効果的だといわれています。またストレスの緩和をすることでも有名です。

ビタミンB6

つわりや妊娠中毒症を改善するビタミンB6は、美肌や美容にも効果があります。不足すると貧血や免疫力低下などの欠乏症を招きます。

ビタミンB12

ビタミンB12は、悪性貧血を改善する薬としても使用されています。葉酸とも関係が深く、妊娠中には欠かせないサプリメントです。

ビオチン

お肌に密接な関係のある栄養素で、アトピーの改善や疲労回復に効果を発揮します。

葉酸

赤ちゃんの健全な成長に欠かせない葉酸は、厚生労働省も妊娠中はサプリメントで摂取するように勧めています。

コラーゲンを生成するのに必要なビタミンCは、美肌や美白に欠かせません。化粧水にも誘導体として配合されており、サプリメントも人気です。

 

カルシウムの吸収を助けるビタミンDは、骨粗鬆症に効能がありますが、過剰摂取による副作用には十分に注意が必要です。

 

不妊を改善することで有名なビタミンEは、抗酸化作用により若さを保つ効果もあります。

 

ビタミンK

血の凝結を助けるビタミンKは、赤ら顔の改善も発揮するので、クリームなども販売されています。また、骨粗鬆症の改善などにも有効です。

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医薬品とサプリメント

医薬品(医療に使われている薬剤)の効果は効能は臨床されており、高い次元で薬効を発揮します。しかしその反面で副作用も持っているのです。 サプリメントは一般的に健康補助食品といわれ、主に食事からの摂取で不足した栄養素を、補助的に摂取できる食品です。 医薬品もサプリメントも人体に良い影響を与えるも

のですが、使い方や飲み方によっては副作用を引き起こしてしまいます。特に医薬品は効果も高い反面で副作用も重大なものが多いので十分に注意が必要といえます。
 
医薬品との代表的な組み合わせ

・ビタミンC  炭酸脱水酵素抑制剤は、ビタミンCと併用する事で尿路結石を引き起こす場合があります。鉄排泄剤との併用も注意が必要です。 ・ビタミンE  血流を改善する効果があるビタミンEは、血栓防止薬や抗凝固剤などと同時に摂取すると、出血傾向が高まる恐れがあります。 ・ビタミンA  抗がん剤や、角化治療剤などのビタミンAと同じような作用を持っている医薬品は、過剰症を引き起こす可能性があるので使用しないください。また、抗生物質や、抗凝固剤なども注意が必要です。 ・葉酸  抗てんかん薬との併用仕様は、お互いの役割を低下させ手しまう可能性があるので注意が必要です。 ・ビタミンB6  パーキンソン治療薬で使用されるレボドパは、ビタミンB6の大量摂取により、効果が減少するので注意してください。 ・ビタミンD  強心剤との併用は、不整脈の原因となる可能性があります。慢性腎不全や骨粗鬆症の治療薬として使用されるアルファカルシドールなどは、高カルシウム血症の原因となる恐れがあります。 ・ビタミンK  抗凝固剤で使用されているワルファリンの効果を弱める可能性があります。 ・カルシウム  骨粗鬆症治療薬は、カルシウムにより吸収を抑制されてしまうため、注意してください。また、抗生物質も吸収を阻害しますので注意してください。 逆に、活性型ビタミンD3製剤は、カルシウムの吸収を高めるため、高カルシウム血症などの原因となる場合もありますので注意してください。 ・鉄分  甲状腺ホルモン剤や抗生物質、抗菌剤などは、鉄分と結合し、吸収が阻害されます。 ・イチョウ葉エキス  抗凝固剤と併用すると、イチョウ葉エキスの血流改善効果により、出血傾向を高めてしまう可能性があります。 ※上記以外にも多くの飲み合わせが存在します。個人での判断は控えて、かかりつけのお医者さんがいる場合は必ず相談してください。

サプリメントの基礎知識

サプリメントの基礎知識・効果

自分の身体の状況や理想(足痩せしたい、鉄分を摂りたいetc)に応じてサプリメントや健康食品を利用する人が増えています。栄養のバランスをとる意味で、又は足りない部分を補う役割も果たせますので、上手に活用すれば健康や美容を維持してくれるすばらしい存在です。

サプリメントの選び方は?

当サイトでは特に”足痩せ”に効果を発揮するサプリメントを取りあげていますが、一般的に広く好まれているサプリメントは「マルチビタミン&ミネラルタイプ」です。ほとんど全てのビタミンとミネラルを含んでいますのでバランスよく栄養素を摂取できます。 この「マルチビタミン&ミネラルタイプ」をベースに、各自が必要としている他のサプリメントを追加していくのが理想的です。 例えばダイエットなら「ビタミンB群のサプリメント」を追加していくと効果的です。

 
サプリメントの副作用は?

ダイエットや美容の為にすばらしい効果を発揮するサプリメントですが、過剰に摂取をしたり特定の医薬品と同時に摂取すると副作用をもたらす場合があります。 皆様はご自分が摂取しているサプリメントに含まれている栄養素にはどのような特徴があり、どのような副作用の可能性があるかはご存じでしょうか? 上手に使えば非常に有効な効果を得られるサプリメントですが、使い方によっては副作用という逆の効果を生む可能性がありますので注意が必要です。 栄養素についても最低限の知識があると安心できると思います。

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